腰果鶏丁
もはや日本にも浸透している中華料理の定番、
鶏肉とカシューナッツの炒め物、腰果鶏丁(ヤオグオジーディン)
ナッツの素揚げについて
コンビニで売っているようなソフトなものだとナッツが湿っています。
そういう場合、水分を飛ばしてカリッとした美味しさを出すためにも一度素揚げしますが、ピーナッツ,カシューナッツ,クルミなどのナッツ類は、冷たい油から徐々に温度を上げていき、ナッツから少し泡が出る程度の温度で揚げます。
でないと黒焦げになります。一度まっ黒焦げにしたので覚えました。
また、コンビニで売っているおつまみのナッツには味が付いているので、塩分を調整する必要がありますね。
元となる料理、宮保鶏丁
調べていてわかったのですが、腰果鶏丁は、宮保鶏丁(ゴンバオジーディン)という鶏肉とピーナッツを炒める四川料理が元となっているようです。
厨师长教你:“宫保鸡丁”的川味做法,保证正宗 Authentic Sichuan Kung Pao Chicken
カシューナッツを用いた物はアメリカ風中華料理であり、宮保鶏丁とは区別するらしい。
参考になる動画
今日の賄い【腰果鶏丁】 鶏肉とカシューナッツの炒め Stir-fried chicken with cashew nuts
【腰果鶏丁(鶏とカシュナッツの炒め)】長坂松夫の運命クッキング#66
Memo
- ナッツの素揚げは焦がさないようにとにかく温度に注意。
- おつまみのナッツには味が付いているので、塩分を調整。
- 肉を柔らかくしたり、鍋への焦げ付きを抑えるためにも肉の下処理は重要。