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【ウマ娘】「殴られ屋」は不正か?ゆるっと考察

今話題になっているウマ娘「殴られ屋」問題に関して。

「殴られ屋」とは?

そもそも今回の騒動の発端となったのは、ウマ娘関係の動画投稿を行っている『ゆるっと「ウマ娘」部』さんが投稿したこちらの動画。

動画内で解説があるが、ウマ娘における「殴られ屋」とは、ウマ娘のコンテンツのひとつである「チームレース競技場」においてわざと負けるように育てたウマ娘を出している人のこと。

具体的にはウマ娘のパワーを露骨に低くして加速させない、長距離レースにおいてスタミナを低くして走りきらせない等して、相手に1,2,3フィニッシュを譲るというもの。

チームレース競技場には着順にスコアがあり、1,2,3着を取って勝利すれば高いスコアを得られるため殴られ屋を利用するというわけだ。

「殴られ屋」は不正か?

「結論から言って”不正”にはあたらないようだ」

最もわかりやすい基準として、運営であるCygamesによる規制や停止措置などが1年以上経った今でも一切取られていないという現実があるためである。

しかしながら、「殴られ屋」が”アビューズ行為”であることは間違いない。

”アビューズ行為”について

簡単に書くと、八百長。

具体例としては、両チームの談合、もしくは「掲示板で情報を得た不特定多数による暗黙の了解」によって一方的または交互にキル/デス数を稼いだり、短時間で終了させる試合を意図的に繰り返して経験値やポイントを大量に獲得することなどが挙げられる。

アビューズとは [単語記事] - ニコニコ大百科より引用)

アビューズとは、英語で「(能力を)悪用する」「虐待する」といった意味であるが、ゲーム界隈においては、2人以上、または、1人で複数のアカウントを使用し、いずれかのプレイヤーが意図的に負けることで不正にスコアを稼ぐ行為を指す言葉として使用されている。

主にFPS・TPSゲームで中心に使用されてきた言葉だが、アビューズでGoogle検索するとサジェストにFF14や二ノ国などが出てくるように、オンラインゲーム全般における談合、八百長をアビューズという。
なお現在では「チーミング」という言葉の方が一般的に用いられているらしい。

このようなアビューズ行為は、”まともな”運営であればゲーム性を損う行為としてなんらかの対策を講じるか、場合によってはアビューズを行うプレイヤーのアカウントを停止する場合がある。

「殴られ屋」はモラルが欠如した行為ではある

このようにゲームの歴史において、「相手にわざと負ける」という行為は場合によっては不正にあたり、「殴られ屋」を不快に感じたり、違和感を覚える人が一定数いることは知っておいた方が良いだろう。今回の騒動についてTwitterの反応を調べれば、この遊び方が健全でないと感じている人が一定数いることは確認できる。

自分もそのひとりであり「殴られ屋」はモラルが欠如している行為であると感じる。

過去の話だが、ウマ娘黎明期には自身も毎回ランキング一桁に入るランカーであった。しかしリリース数ヶ月後にはチーム競技場は当時「ハリボテ」と言われていた雑魚を見つけて殴るだけのゲームに成り下がっており、自分は「当初運営が想定したものとは別の遊び方になっている」「ゲーム性が終わっている」と感じたのでそれ以降はチームレースから退いた。

ウマ娘の現状はその当時に予期していたとおりになっている。

この原因はひとえに運営が無能だからであろう。

「殴られ屋」はゲーム性を壊す?

運営に規制されないので間違ってない遊び方というのは、言ってみれば散々叩かれていたゲームの挙動をおかしくしてしまうウララシステムという裏技と一緒だろう。

「殴られ屋」の擁護に「誰でも殴られ屋を叩くことができるので公平だ!」というものを見かける。発端である動画投稿者がそのようなことを吐かしているので出てきた擁護かもしれないが、本質はそこではないだろう。

Twitterで見かけて良いと思ったツイートがあったので引用させてもらうと、「殴られ屋」の存在は、大乱闘スマッシュブラザーズで例えると「大乱闘」を勝手に「ホームランコンテスト」に変えているようなものであり、ゲーム性に影響は与えているだろう。

「初期の頃からハリボテがいてそれを見つけて叩くだけのゲームだった!」というかもしれないが、当時はチームの評価点を上げてミッション報酬のジュエルを獲得したり、チーム評価点を上げること自体が目的であったり、そもそも育て方がわからなかったりしたものの産物であり、現在の意図的にレースに負けるように育成しているのとは明確に目的が違うのである。

騒動に発展した原因

流れを見てきたが「殴られ屋」が感情的になり的ハズレな擁護で正当性を主張しているからだろう。
特に「殴られ屋」も頑張ってるという意味不明な主張や、騒いでいるのは「殴られ屋」を殴れなくて嫉妬してる評価点の低い人物という勝手な決めつけ。

またこれに対し、問題の動画投稿者側も本件とは無関係の利用規約に抵触するなどという意味不明な主張。

しかしながら、結局はどれだけ正当性を主張しようと「殴られ屋」がアビューズ行為、八百長、談合、もしくはチーミングにあたる行為であることは間違いなく、言い訳できるとすれば「1年以上も規制されず今はこの遊び方が当たり前になっている。文句は運営に言え!」だけだろう。

まとめ

「殴られ屋」は運営による規制が行われていない現状、不正にはあたらないだろう。

全ての原因は無能な運営にあるというのは前提として、ゲームにおいて「わざと負ける」というのはモラルが欠如していると取られる行為であり、不快に感じる人、違和感を覚える人が一定数存在し、ゲーム性を否定する行為であるということは自覚したほうが良い。

チームレース勢、または、競技場勢などと一括りにしてしまうのもどうかと思うが、競技場に打ち込むプレイヤー(特にランカー)はある種の団体のようになっており、身内を擁護したいキモチがあるのかもしれないが的ハズレな擁護で正当性を主張するのはやめた方が良いだろう。

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