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【ウマ娘】キャンサー杯の記録

キャンサー杯について

キャンサー杯、東京芝1600m。

今回はウマ娘プリティダービーにおいて、かつてないハイレベルな大会だった。

最終的には運ゲーではあるものの、タウラスやジェミニに比べると圧倒的に運の要素が少く、かつルームマッチの実装によって研究が進み、メタが回り続け、最終的にはメタがループするという鬼の環境。

ある意味では対戦ゲームとしては過去最高のバランスであったと言える。

最終的にキャンサー杯がたどり着いた基本的な流れはこれであり、
加速スキルをしっかり持った差しや追込ならば、すべてが噛み合ったときにこの流れの外から勝利できることがあるといった感じだった。

ちなみに私は無敗の三冠トレーナーです。

出走ウマ娘

蓋マルゼン

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見切れているスキルは「一匹狼」。

恐らく蓋特化として育成した中では最も蓋成功率が高かったウマ娘。
ちなみに”蓋”とは、相手のセイウンスカイに逃げられるのを阻止するため、勝つことは諦めて先頭をキープし続けることだけに全力を注いだウマ娘だ。

他にもタイキシャトルの「マイルの支配者」「ギアチェンジ」や、フジキセキの「姉御肌」を利用した同じような蓋を試したが、タイキシャトルは支配者が発動すれば強いものの発動に難があり、かつ、固有スキルがまったくの無意味。フジキセキはステータス補正がパワーと賢さにあり、この育成方法に最適で、姉御肌という追い抜き成功率スキルもあって一度抜けられても先頭を取り直せる可能性があるウマ娘だが、試走してみると、役割を終えた最終直線で固有スキルが発動し、自身のエルコンドルパサーが2位に入るのを阻害することがあるため不採用となった。

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その点マルゼンスキーは自身の固有スキルが最終コーナーで先頭を維持するために役立ち、タイキシャトルと同じくギアチェンジも覚えている。さらに支配者の下位スキルである積極策のヒントもイベントで確定で入手可能なためこれを採用。

ちなみにだが……、蓋に最適なのはファル子である。間違いない。
蓋に重要なパワーと賢さを上げる「道悪○」「逃げのコツ○」を初めから所持しているし、固有スキルはまさに先頭キープのためのスキルだ。

ファル子でないのは、芝の因子を持っておらず育成の試行回数を稼げなかったためである😭

勝てるファル子

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一日三回のレンタル因子を毎日使って、本番までに最も仕上がったファル子。

スキル構成は完璧と言ってもいい。必須スキル「地固め」とその発動条件も揃っている。

自分がもっと廃課金で、ファル子の☆がもう一つ高い、もしくは、ファインモーションの完凸を持っていれば鬼として仕上がっていたであろう。

ちなみに勝てる逃げとしてセイウンスカイを採用しなかった理由は、セイウンスカイを持っていないからである😭

セイウンスカイの固有を継承した逃げは、セイウンスカイのような動きはできるが、所詮はまがいものであるためスキルが出たところで差される確率が高い。

コース係数ウオッカ

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サポカ編成といいステータスといい、もはや芸術作品である。
正直、今回のチャンピオンズミーティングにおいて育成を最も頑張ったウマ娘だ。

ウマ娘には、コース係数という要素がある。あると思う。
これは初期から解析によって判明しているものだ。

簡単に言えば、スピード以外のステータスが、コースによってはスピードに影響するように設定されており、今回の東京芝1600mではスタミナと根性が参照される。

それぞれやる気込みの実数値が301,601を越えるとボーナスを得られる為、それを最大限に得てやろうとスタ根性を確保した最強のウオッカがこれだ。豪脚を自分で所持しており、スピに10%,パワーに20%の補正があるウオッカだからこそ実現できた。

なお、実際のところの効果はわからん。チャンミに係数が設定されていたのかも謎である。

単純に乗り換え豪脚が強いだけという説があるが、ルムマやサークルのガチバトルではそこそこ勝利していた。

主役エルコンドルパサー

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今回の覇権ウマ娘、エルコンドルパサー。

エルコンドルパサーを2位に入れたやつの勝ち。
エルコンドルパサーの対策はエルコンドルパサー。
今回エルコンドルパサーを出さなかったやつは舐めプまである。

ステータスが低くても一定のラインに到達しており、コーナー速度スキルが充実していれば誰でも勝てる可能性があったウマ娘。

「マイルコーナー◎」「先行コーナー◎」の両立が基本とされていたが、先行コーナーのためのニシノフラワーは持っていないし入るスペースが無いためあきらめた。

その代わり、マヤノの継承固有スキル「ひらめき☆ランディング」を採用している。
最後まで黙っていたが、このスキルがあると格段に抜け出しやすくなり、勝率がかなり上がった。最終コーナーで競り合うことはかなり多く発動率もそこそこあった。説明文がまさにエルコンドルパサーに欲しいスキルそのままである。

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また、今回に限っては「ためらい」スキルが地味に使えた。効果時間が短くほとんど意味がないと言われているスキルだが、ごく僅かな差で2位になるか3位になるかが重要な今回では役に立った場面があった。また、本人以外に持たせることができるのも便利。

同じような理由で効果時間が短くても「スピードスター」はつよい。

なお、エルコンドルパサーは大会中に更新して差し替えており最終的なメインウェポンはこれ。決勝のみ差し替え。

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今回、シンコウウインディとフジキセキはSRながら超重要カードであった。

シンコウウインディは、イベントで強スキルの「負けん気」と「ギアシフト」を取得でき、フジキセキは「マイルコーナー」「夏ウマ」などが取得できた。

スタミナを削れるぶん育成が楽なマイルや短距離では、スピSSは多少適当でも到達できるため、スキル編成が重要でありトレ性能だけでサポカの強さは語れないだろう。

キャンサー杯記録

ラウンド1-1

20戦13勝。

とか、浅ェこと思ってました。

蓋マルゼン、エルコンドルパサー、ウオッカで出走したところ、7敗もした。
正直終わったと思った。

だが、初日で理解した。蓋に特化した逃げを出すほどのセイウンスカイなんてそうそう出てこない。ガチ面子とルームマッチをやりすぎて感覚が狂っていたらしい。そもそも逃げを出していないやつまでいる。

これでは蓋特化は単純に勝ち筋を減らしているだけであり、先行,差しはいくら強くても運に左右されるので負けて当然だった。

即ファル子にチェンジ。 

負け試合
・エル競り負け 2回
・誰のエルも2位に入れずグラスに負け 1回
・エルが抜けたがタイシンがぶっ飛んできて負け 2回
・エルが抜けたがシチーがぶっ飛んできて負け 1回
・ウンスに逃げられる 1回(蓋特化の意味とは?)

ラウンド1-2

20戦17勝。

普通にファルコが何試合か勝利を決める。
自分の逃げを上回る逃げとはそうそうマッチングしないので先頭も取られない。

負け試合
・エル競り負け 1回
・ファルコが抜けたがグラスがぶっ飛んできて負け 1回
・エルが抜けたがグラスがぶっ飛んできて負け 1回

ラウンド2-1

20戦15勝。

編成は変わらずファルコ、エルコンドルパサー、ウオッカ。
決勝は勝率5割くらいの運ゲーになることを覚悟。

負け試合
・エル競り負け 2回
・誰のエルも2位に入れすオグリに負け 1回
・誰のエルも2位に入れずグラスに負け 1回
・エルが抜けたがヒシアマがぶっ飛んできて負け 1回

ラウンド2-2

20戦19勝。

運が傾いてきた。相手のエルに抜けられてもウオッカが差して2度も勝ちを引き寄せる。

負け試合
・エル競り負け 1回

決勝

予選では基本的にエルコンドルパサーが勝負を決めており、エルの勝ちが5割以上。
ファル子が逃げ切るパターンは1割強だったのだが、出遅れ&地固め不発にもかかわらず決勝で炸裂した。

通算成績、81戦65勝。
セイウンスカイを引いていなかったのが主な原因な気もするが、今回はかなりやばかった。ジェミニ杯は81戦79勝で負ける気がしなかっただけに、普通に死を覚悟した。

だがしかし、最後に勝利を引き寄せたのはこの我だったということだな。

猛者はみんな使ってる便利ツール

ウマ娘レースシミュレーター

精度は極めて高い。正直、今回のチャンピオンズミーティングで研究が格段に進んだのはルームマッチに加えてこいつのせいだろう。

ウマ娘DB

そして、研究した机上論のウマ娘を実際に作ることに貢献する悪魔。

神社

これはガチ。マチカネフクキタル。
あまり知られていないが、ガチ勢はみんな戦いの前に神社に行ってお祓いをしている。

そして、おみくじ。
「初は悪く後勝」

今回の予選の戦績や、決勝のレース内容含めすべてこのとおりだ。
やはり神のお告げこそ最強。

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