やっと自粛解除へ向かい始めた今日この頃。
皆さん自粛生活期間はどうだったでしょうか。
外出できない毎日が退屈で、精神的にマイった人も多いようですが、
僕はというと、毎日変わらず楽しかったです。
一体何をしていたのか?と言われると、特別なにかしていたわけではない。
僕は毎日、庭先の草を眺めたり、流れる水や雲を見てるだけで楽しいからです。
ネジバナが咲き始めている
— さかなかおる (@Sakana3k) 2020年6月8日
螺旋エネルギー pic.twitter.com/Z2SaSow3OI
白いのいっぱい咲いてる pic.twitter.com/56Yl0SX41A
— さかなかおる (@Sakana3k) 2020年5月14日
風が見える pic.twitter.com/sz0F4i8vEf
— さかなかおる (@Sakana3k) 2020年6月10日
ネジバナの花が咲き初めて、螺旋状に揃っていくのを観察するのが面白い。
白いのはニワゼキショウ。 花が咲いているのは日中だけで、夜になると花が閉じるのが面白い。
オススメは花鳥風月を楽しむこと。
花鳥風月を愛おしいと感じるのは、老化のバロメーターとか、死期が近いとか言われているのが本当なら、僕はもう長くないですね。
これは僕が精神病んだ頃に身につけた特殊能力だと思う。
仕事が嫌になったときは職場を抜け出して、公園のベンチに座ったり、流れる小川を見たり、その周りに生えているコケの観察とかしてたっけ。
まあ、おかげで尋常ではないサボり癖がついたので、もはや企業に勤めることは不可能ですね。
ところで、もう大体仕事を辞めるのを決めた頃、ひとつ気がついた事がある。
季節はすっかり春で、桜がキレイに咲き始めた頃、
通勤路にも桜の木がたくさん並んでいるのに、通勤中、
社会の歯車になっている人たちは、誰ひとり桜を見上げていないのである。
さらに職場で「今日は通勤中の川の流れがどうだった。」「水位がどうだった。」「今日は桜が……」という話をするが、誰もそんなこと気にしていなかったのだ。
僕は思った。
皆いったい何が楽しくて毎日生きているんだ?
変化の無い毎日を過ごす。これは確実に人の心を壊します。
でも時間が無くてそうもいかない?
そんなことはないはずだ。
通勤中の並木道や川、道端の草、雲や風の様子はどうだったのか。
目を向ければ色々な変化があるはずだ。
そういう小さな変化に目を向けることが、毎日を楽しく生きる秘訣なのだ。
だが、雑草を眺めて毎日たのしいというのは難しい人も多いだろう。
そういう人でも変化を見つける簡単で手っ取り早い方法は、
「行ったことのない道に進んでみる」だ。
最近見つけた記事だが、これは科学的にも根拠のある行為だ。
僕のドライブや散歩がまさにこんな感じだ。
とりあえず気になった方向や、なんか良い感じだなという道に進んでみて、
「そろそろ帰るかぁ」と思ったときに初めてMAPを確認して、今どこにいるのか確認して帰る。この遊びは非常に楽しい。
変化のある日々を
毎日つまらないと感じている人は、身の回りの小さな変化に目を向けてみたり、
自分の毎日の行動に変化を起こすきっかけを作ってみてください。
新しい発見が何かを変えてくれるはずです。