自分は文字を手書きするというのがこの上なく苦痛である。
文字書けないので手書きは無理。
— さかなかおるGame (@Sakana3g) March 6, 2020
そしたら家にプリンターないから会社のプリンターで退職願印刷することになったわ。何これ。
「文字書けないから手書き文化はクソ。この世から消えろ。」と今までネタのように言ってきていたのだが、どうも本当に障害である可能性が浮上してきて震えている。
書字障害(ディスグラフィア)なるものが世の中には存在するらしい。
偶然この記事を見つけたときは、あまりにも自分すぎて驚いた。ショックというより「あーこれなのか!?」という長年の疑問が解けたような驚き。
書字障害についてググってみると、出てくる症状のすべてに当てはまると言ってよくて草である。本当にこれ一部の人間にだけ当てはまることなんですか?w
主な症状(https://snabi.jp/article/56 より)
- 鏡文字になる
- 漢字をなかなか覚えられない(覚えても忘れやすい)
- 人の書いたものを書き写すのが苦手
- ひらがなやカタカナでも間違えることが多い など
漢字は子供の頃から苦手で、手書きをさせられると今でも簡単な漢字が突然出てこなくなることがある。重要書類だと言われて身構えてから書くと住所すら間違えることがある。左辺と右辺で構成される漢字の左右が入れ替わっていたりして「え?なんで?」となった記憶がある。スマホがなければ書類は書けないと言ってもいい。
「とっさに漢字が出てこない」くらいなら皆よくあると言うが、ひらがなを書き間違えるというのが自分でも疑問でしかなかった。
脳に対して手の出力が追いついてない感じして、「本日は」で”は”を使うってわかってるのに音は”わ”だから、手が先に”わ”って書いちゃうのもめっちゃある。
— さかなかおるGame (@Sakana3g) April 12, 2022
症状の一覧にこれあって草なんだが
書き方が似た平仮名(例:「あ」と「を」)、音と読みが違う平仮名(例:「は」と「わ」)。
自分の場合、感覚としては脳と手の連動がうまく行っていないというか、手が勝手に書き出してしまうというかそんな感じである。
つい最近もどうしても文章を手書きしないといけないことがあったので書いていたら、この平仮名の間違いが特に多くて何度も消しゴムで消して書き直した。ボールペンで文章を書くのは不可能と言ってもいい。
過去のツイートを漁ってみても何度かそんなことを言っていて笑った。今回の記事を目にするよりずっと前のツイートである。
文章思いつく速度に書き出す速度が追いついてない。
— さかなかおるGame (@Sakana3g) May 19, 2021
「あ」「お」「を」「な」とかそのへんを度々書き間違える。
びびるわ。ひらがな難しすぎだろ。
とりあえず“手で文字を書く”という場合においてのみ漢字が極端に苦手だったり、メモを取れなかったり、平仮名すら間違えることの疑問が解けて感動した。
これは認められると何か徳があるんだろうか?
確かにガキの頃はこれによって苦しめられた。習字や漢字テストなんて破り捨ててやろうかと思った。みんなの前で黒板に文字を書かせるなんて子供に対する嫌がらせとしか思えない。
しかし、大人になってからはこの手の障害が苦となるかどうかは結局は気の持ちようであると思った。
まぁでも手書き強要してくるほうがアホだしそんなところ行かなければいいからこの障害があったところで問題ないと思います。
— さかなかおるGame (@Sakana3g) April 12, 2022
結局は気の持ちようが全てでは🤔
字が書けないなら、字を書く必要がないところに行けば良い。漢字だってスマホやPCが側にあれば問題ない。しかし、それでもどうしても手書きを強要されるのなら、この現代において手書きしか受け付けない文化や手続きが存在する方がどちらかといえば知恵遅れなので引け目を感じる必要はないだろう。
そういえば、大人になってからも寄書きとかさせられて書き出しから盛大に間違えてやった気がする。
ペンで字を書くなんて無理に決まってるよね😂