水を得たさかな

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大腸内視鏡と造影CTを体験してきました……

健康診断で数値が悪くて、近所の内科で再度精密検査……。

悪かったのは肝臓だったのですが、それは単純に運動不足やアルコールの飲みすぎ。
もう数ヶ月は禁酒しているので数値だいぶ良くなってました。驚くべき肝臓の再生力。

 

問題はその精密検査の際に検便とエコーをしたのですが、
検便で便潜血が陽性。「ただの痔じゃないんか?」と思いましたが、
先生に大腸内視鏡を勧められて大きな病院でやってみることにしました。

 

そしてエコーですが、”肝臓”を見てたはずが偶然”腎臓”に水があるのがわかりました。

これのことでしょうか?
『エコー検査やCT検査の際に偶然に発見されます。』まさにこれですね。

まあ、ほぼほぼ大丈夫なもんらしいですが、
これもまた大きな病院で診てもらった方が良いということで……。

せっかく時間もあることだし、2つとも診察されてみることにしました。

大腸内視鏡体験

正直できればもうやりたくないですね。
かなりハードな検査です。

まあ要するに、ケツからカメラを入れて大腸内を観察するわけですから、
まず数日前から準備をする必要があります。

 

3日前からの食事制限

腸内をキレイにするため、検査の3日前からとにかく腸内に残る繊維質なものや野菜、揚げ物を食ってはいけません。食べていいのは、おかゆ や 素うどん!

大体ググれば詳細なリストが出てきますね。

大腸内視鏡検査前日の食事は非常に大切です! 簡便かつ詳細な食材選びの方法をお教えします|福岡天神内視鏡クリニック

まあこれは数日美味しいものが食べられないくらいで、余裕です。

 

検査前日から当日の朝

腸内洗浄のため前日の夜には錠剤(朝に効くタイプ)を飲んで、
当日の朝、ここが下剤地獄。

時間内に下剤と水を飲んで腸内をカラにしよう!チャレンジ。
正直2時間あるとはいえ、ひたすら飲む飲む。トイレと往復しながら。
しかも家で自分でやってくださいという。

水下痢と大体同じ感じなんでお尻はだいぶ不快でした。

ちなみに下剤の味は、塩の入ったポカリスエット
経口補水液OS-1がこんな味だったかもって感じでした。

 

カメラ挿入

まぁ、ケツからカメラ入れるの自体は大したことありませんでした。
リラックスする薬も打たれるんで、ここはスルスル行っちゃいます。

その後は大腸がグルグル渦巻いてるわけなんで、
曲がり角を曲がるのに腹の中から押されるような感じで痛いときは痛い!
触手ものってこういう感じなんすかね。

 

気持ち悪いのを耐えていれば検査終了。
「これで終わったぁ」と思ったら、終わった後、腹めっちゃ痛!

検査中、カメラを進めるために空気を入れて大腸をふくらませるっぽいんですが、
これのせいでお腹がめちゃくちゃ張って痛い!

これは休憩して、オナラのように出してなんとかします……。

 

人生初の大腸内視鏡、大体こんな感じでした。
ちなみに検査結果は「特にポリープとかは無いっすね」って感じでした。
やっぱりタダの切れ痔やった!

造影CT体験

造影CTとは、画像診断をより分かりやすくするために造影剤を点滴しながらやるCT検査。

怖いのがこの造影剤ってやつで、まれに副作用で意識不明になったり、気持ち悪くなって吐いたりするらしい。なのでこの検査も当日は絶食でしたね。

そのため同意書もしっかり書いて検査。

 

検査はただ寝転がっているだけで良いのですが、
造影剤を入れたときに体が熱くなります。

これはそういうもんみたいで、「造影剤 熱い」で検索するとみんなの感想が。

体験してみた感想としては、薬を入れられてから数秒、
体内部を熱いお湯がめぐるような感じで「うわ熱い!!!」ってなります。
股間まで内部から熱いのがめっちゃビビりましたね。

 

とりあえずコレさえ大丈夫なら、大したこと無い検査。
僕は特にアレルギーも出ませんでしたね。

もしこれから造影剤をやりますという人が居たら、
造影剤が怖くなくなる裏技を見つけました。


「うわぁ!熱い!大丈夫かコレ!死ぬ!」って思うと怖いですが、
「くっ……!体がアツイ!俺の全身の血がたぎるっ!!!」

 

という中二病ごころを持って望めば怖くない!

でもマジで、実際こんな感じ。

 

ちなみに検査結果はまだです。

こんな感じで、元気なうちに良い体験が出来ましたね。
爺さん婆さんになってから、口やら肛門からカメラを入れられるのはだいぶきつそうです。
健康には気をつけたいところですね。

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